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種芋(じゃがいも)の切り方

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福岡では、晴れの日が続き、ようやくじゃがいもの植え付け準備が出来ました^ ^

じゃがいも畑の準備完了

じゃがいも畑の準備完了


なので順次、じゃがいもを植え付けていきますが、春作のじゃがいもは、切って植える方が断然お得です。

基本的に、休眠期間の長いメークイン系は、秋作が出来ないので、春作のじゃがいもを来春まで保存する必要があります。

それが、出来ない場合は、種芋を購入するしか他ないですね。

じゃがいもを長期保存するには、専用の保存施設が必要になりますが、結の実農園には、そんな施設がないので、春作のメークイン系は、種芋を購入してます。

ウイルスフリー種芋は、食用芋に比べて3倍くらいの値段なので、少しでも多く植え付けできる個数を増やす事で、収量も増えます。

そこで、種芋の切り方が重要になってくるのですが、一般的に

[一片を30g〜40gの大きさに切る]

[縦に切る]
など言われますが、これらの事は、そんなに大事ではないです。

実は、種芋を切る上でとても大事な事があります。

それは、種芋から出ている芽の数です。

種芋

種芋


この芽の数を何本残すかによって、収穫芋の大きさが変わります。

大きい芋を収穫したい場合は、2本
中くらいの芋を収穫したい場合は、3本
小粒の芋を収穫したい場合は、4本

という風に、収穫したい芋の大きさに合わせて切ります。

なので、一片のg数や縦に切るなどは、あまり重要ではありません。

切った種芋

切った種芋


こんなに小さくても大丈夫です!

収穫したい芋の大きさに合わせて切ることをお勧めします^ ^

あっ!!
種芋を植える上で最も大事な事は、しっかりと芽が出ていることです♪

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