先日6/7日曜日のジャガイモ掘り&収穫体験に参加頂き誠にありがとうございました!
総勢53人の方に参加頂き、あっという間のじゃがいも掘りでしたf^_^;
私の段取りが悪く、皆さんには大変迷惑をおかけしました。ごめんなさい!
次回のイベントからは、今回の経験を活かし、より楽しめるイベントにしていきますので、今後もよろしくお願いします。
イベントでは、皆さんと話せる時間がほとんどなかったので、聞きたい事や疑問も沢山あったのではないかと感じてます。
なので、皆さんから頂いた疑問・質問に関して答えていきます!
・じゃがいもの実
皆さんがじゃがいも掘りをしているときに、トマトみたいな実を見つけたと思います。
あれは、じゃがいもの実です。
皆さんからトマトが成ってるって声が聞こえてましたが、元々、じゃがいもとトマトはナス科という分類の仲間になるので似た果実を実らせます。
しかし、この果実は食べれませんf^_^;
熟れたら食べれるらしいですけど、じゃがいもには、ソラニンという神経毒があるので、要注意です。
【ソラニン】は、じゃかいもが緑化したり、じゃがいもの芽が出たりすると作られる毒素です。
なので、長期的に使いたい場合は、正しい保存方法でお願いします。
●正しい保存方法
・緑化を防ぐ
じゃがいもは、太陽光や蛍光灯の光などを当てると緑化しますので、段ボールなど、光を遮断できる場所で保存して下さい。
また、湿気を嫌うので風通しの良い場所で保存して下さい。
・じゃがいもの芽
たまに、じゃがいものくぼみから芽が出てくる事がありますよね。
あれは、発芽に適した条件になると出てきます。
しかし、じゃがいもには休眠期間という芽が出ない期間があります。
一応、皆さんが掘ったじゃがいもは、品種にもよりますが、2ヶ月ほどは芽がでないので、ご安心下さい^ ^
皆さんが掘ったじゃがいもの品種
・キタアカリ
くぼみの部分に赤みがある
ホクホクの食感で、煮くずれしやすい為、ポテトサラダやコロッケ、ジャガバターなどにオススメです。
とあるシェフはヴィシソワーズに使うそうです。
・シンシア
ツルンとした表面のじゃがいもです。
しっとり系の滑らかな食感で、煮崩れしにくいので、肉じゃがやカレー、ポトフなどに向いてます。
とあるシェフは、ニョッキに使うそうです。
・ノーザンルビー
表皮、果肉ともに赤いじゃがいもです。
粘質で煮崩れしにくい。また、加熱しても色が抜けないので、色味を活かした料理に。
・シャドークイーン
表皮、果肉ともに紫色のじゃがいもです。
この紫色にはアントシアニンが沢山含まれており、抗酸化作用があります。
また、色落ちしにく為、色味を活かした料理に。
他にも聞きたい事があれば、お問い合わせ下さい^ ^