春夏野菜の種まきが始まりましたので、家庭菜園をされてる方へ、種から野菜が育てれるよう、結の実農園の種まきを紹介します。
手順は下記の通りです。
①種まき培土をセルトレイに入れる
②培土に水を入れ含ませる
③まき溝をつける
④種をまく
⑤覆土・鎮圧する
①種まき培土をセルトレイに入れる
(動画はどれも10秒程度です)
◆培土を入れる
・ポイント
トントントンと培土中の空気を抜いてあげることです。
この作業を怠ると、水をかけた時、培土中の空気層が潰され、培土の量が減ります。
気をつけて下さい。
・ポイント
受け皿に培土が残ると、水を求めてセルトレイから根が飛び出すため、移植時に根が傷みます。
面倒ですが、受け皿の培土を払います。
②培土に水を含ませる
動画を撮り忘れましたf^_^;
年間200種類ほどの野菜を作ってますので、野菜によって使い分けますが、この時に1回目の液肥をあげます。
なので、培土が詰まったセルトレイにジョウロで水をあげます。
・ポイント
セルトレイの下から水が浸み出す程度
③まき溝をつける
◆まき溝をつける
水遣り後、10分くらい放置し、培土全体に水を馴染ませる。
その後、まき溝をつける。
まき溝をつける事で、均一に発芽させる事ができます。
・ポイント
好光性種子と嫌光性種子、種の大小でまき溝の深さを変える
※均一に発芽させる事と、セルトレイの欠株を無くすことは、とても重要です。
④たねをまく
◆たねをまく
まき溝の真ん中に種を落とす
◆種まき機
こんな種まき機もあります。
この種まき機はコート種子がメインになります。
・ポイント
基本は1穴1粒。発芽率が悪い(60%以下)野菜や海外メーカーの種子などは、2粒まきをオススメ。
栽培品目によっては、これに該当しない野菜もある。
⑤覆土・鎮圧する
◆覆土
・ポイント
発芽ストレスを無くすため、大きな塊などが入らない様にふるいにかける
◆鎮圧
手のひらを使って、軽く押さえる。
土と種を密着させる為。
あとは、発芽まで表土が乾かない様に新聞紙をかけて、温度管理!
このセルトレイを使った種まきで、野菜全般・ハーブ・ディブルフラワーなど、ほとんどが作れますよ〜って(๑>◡<๑) 是非、やってみてください。